7100/66AVを7100/80AVにする   12.17.2000

さてさて、手に入れた7100/66AVは名前の通り、66MHzで動作します。 7100には80MHzモデルもあり、実はコッチを探していたんですが、これまた高いのです。 おそらくIIciのG3化を狙う金に糸目をつけない裕福な方々が値を釣り上げているのでしょう。(偏見) 許せない!僕、許せない!クロックアップ!・・・そんな訳でクロックアップに挑戦です。

7100のCPUはバスクロックの2倍で動作します。つまり7100/66には33MHzのオシレーターが、 7100/80には40MHzのオシレーターがロジックボードに付けてある訳です。なんだ、簡単じゃん。 40MHzのに変えればいいんじゃん。(と初心者は言った)

さっそくハンダゴテを握りしめ、ジャンクのロジックボードから40MHzのオシレーターをはずす。 が、はずれにくいので脚を切る。続いて7100のロジックボードから33Mhzをはずす。 なぬ?うぉぉぉ!形が違ーう!7100のは正方形、用意したのは長方形・・・。 当然4本の足の位置が違います。この場合、ソケットなるものを一度とりつけ、そこに長方形を差し込むらしいのですが、 そんなもの持ってないどころか見たこともございませんわよ。

そこでモリユウジ27才、やってしまいました。そうなんです。 長方形オシレーターの足を内側へ内側へ曲げる曲げる・・・。(笑)

結果、なんとギリギリで届きました。もちろん曲げた分、基盤とオシレーターはくっつく寸前でしたが、ハンダ付けも気合いで乗り切りました。 いやん、モリユウジ素敵!最高!絶倫!(違います)

組み上げて起動。鳴り響く起動音!爆走するアイコン!踊り狂うモリユウジ!(ほんとに踊った) クロック数も確認。80MHz。待ってろよIIci。お前にコイツをブチ込んでやるぜっ!
あ・・・。CPU冷却用のファンがない・・・。
 
 
 
 
  7100 にするか? Wombatにするか?   12.16.2000

さてさて。手に入れたIIciは使われる事もなく飾られております。うぉぉ。この状態はダサイ。ダサすぎる。 やっぱ使わないといかんでしょう。このままではそのへんのアホ蒐集家と思われてしまいますわ。(アホですが) そんな訳で、やはりロジックボードの交換をすることにしました。

IIciのロジックボード交換はwebでも有名で、特に7100のロジックボードと交換するのが主流のようです。 理由は、ロジックボードの形が同じ、7100が結構安い(でも結構高い)、G3カードが挿せる、って感じのようです。 でも現在の7100/80AVの相場は8000円位?いやはやとても手が出ません。出すつもりもありません。

そこで、またwebを検索。お!どうやらWombat(Quadra650など) のロジックボードが同じ形らしい。これなら68040だし安そうだね。AAUIのイーサポートあるし。 しかもなんだか渋いぞ。今どきわざわざ040にするってのが。渋いオレにはピッタリだぜ。フッ。(ごめんなさい) さっそくwebの中古mac屋を見て回る。ほー。そういうことなの?そんなに高いの? どうやらコプロ付きの68040狙いの奴が結構いるらしい。 なんでぇ。今どきコプロコプロ言ってんじゃねーよ。どーせ040じゃん。変わんねぇって。(変わります)

ってな訳で、今日着きました。7100/66AVが。笑。 結局のところ妥当な線に落ち着いてしまったのがちと悲しいですが。(Wombatだって妥当だけども) でも7100ならほんとに実用になるしね。とりあえずIIciに入れるのはヒマができてからだね。
 
 
 
 
  IIci と海   12.12.2000

 

まずは写真なんぞ撮ってみました。ただの四角い箱なので味気なし。 仕方ない、海(子・メス)でも乗っけてみるか。意外に頑丈だな。ヲイ。

とりあえずメモリを32MB(30pin4MB*8)にして、appleから落としたOS7.5.5を入れてみる。 おうおう、動くぜ動くぜ。おうおうおう?・・・遅いぜ。うぅ。仕方ないよな030だもん。 よーしとりあえずバッチリだ。・・・・・・で、これで何すんだ?(アホです) モリユウジは古いMacintoshがwebに繋がるのが好きなのですわよ。 でも IIci にはイーサポートがねぇのです。そりゃモデム繋げりゃいいんだけど、 違うんです。もっとクールに繋ぎたいんです。もちろんNubusのイーサカード買う 金なんてないわよ。そんな金あるんならロジックボード入れ替えた方がいいし。 いいし。いいし・・・・・。ニヤリ。

と野望を抱きつつ。
 
 
 
 
  IIci がやってきた!   11.12.2000

Old Mac に手を出したら最後、この IIci だけは誰もが通る道と言われてますね。 frog design によるスリットを多用した匡体の美しさはたまらんもんがあるとですたい。 このスリットを90度で入れる為に金型代が高くついたらしいです。 1989年にパソコンのデザインでこれをやれちゃうってのはほんとアホですね。 そんでこの匡体はバラすのが異常なほど簡単なんです。はずすのはなんとネジ1本だけ。 レゴで遊んでるかのようにバラバラにできます。スバラシイ。 やってみない事には伝わらないと思うけど、ほんとよく考えられた構造です。

そんな訳でもちろんモリユウジも欲しくなった訳ですよ。 ところがこれが高いのよ。モリユウジ基準からすると。Yahooのオークションでも そこそこ綺麗だと7000円とかしちゃう。かー高けー!そんな金あるかっつの。 68030だろ?バカにしてんのか?あぁ?(じゃぁ探すなよ) ところがゲッチューしちゃったのですよ。送料込み4000円で!イヒヒ。実質2500円ですばい。 程度もなかなかのもの。ワオゥ!